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【ラティーノとは誰か】その意味・歴史をわかりやすく解説

ラティーノとは誰か

「ラティーノ(Latinos/as)」とは、

ラテンアメリカ諸国にルーツをもち、アメリカ合衆国に居住する人びとを指します。「ラティーノ」という言葉は、アングロサクソン系と対になるラテン系を意味するスペイン語です。

ラティーノはアメリカ合衆国における最大のマイノリティ集団です。アメリカ合衆国は21世紀の半ばまでにマイノリティ集団が白人人口を越えると予想されており、そのなかでもラティーノの最大の集団として注目を集めています。

また近年ではトランプ大統領による「国境の壁政策」で注目されるように、ラティーノをめぐる社会問題はアメリカ合衆国の今後を考える上で無視できないものとなっています。

そこで、この記事では、

  • ラティーノの意味
  • ラティーノの特徴
  • ラティーノの歴史

をそれぞれを解説します。

興味の箇所だけで構いませんので、ぜひ読んでみてください。

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1章:ラティーノとは

まず冒頭の繰り返しとなりますが、ラティーノとは、

  • ラテンアメリカ諸国にルーツをもち、アメリカ合衆国に居住する人びと
  • 「ラティーノ」という言葉は、アングロサクソン系と対になるラテン系を意味するスペイン語です。

しかしラティーノに関するこの定義は最低限のもので、より深く理解するためには注意しなければならない多くの点があります。それらの点を解説していきます。

1-1: ラティーノの意味

そもそも「ラティーノ」以外にも、「ヒスパニック」「チカーノ」といった似たような言葉を聞いたことはないでしょうか?それぞれ微妙に異なった意味をもちますので、使い分けに注意する必要があります。

1-1-1: ヒスパニックとの違い

「ヒスパニック(Hispanics)」は、

  • 語源的にイスパニア(スペイン)系という意味の英語
  • 現実的はスペイン系以外の、メキシコ以南におけるスペイン語を公用語とするラテンアメリカ地域の出身またはその子孫

を指します。

このように、「ラティーノ」と「ヒスパニック」は同様の人びとを指す用語です。

しかし、どちらかといえば「ヒスパニック」は白人社会からの呼称であり、差別的で保守的なニュアンスを含みます。一方で「ラティーノ」は、彼らの文化活動(音楽やアート)や政治的活動を説明するときに使われる場合が多いです。

事実、「ヒスパニック」は政治経済・人口の調査で使用される一方で、「ラティーノ」は政治運動や彼らの文化・アイデンティティを説明する際に使用される傾向にあります。

1-1-2: チカーノとの違い

ラティーノの中には自己のルーツを明確にするために、「ラティーノ」ではなく、「チカーノ(Chicano/as)」という用語を使用する人びとがいます。

「チカーノ」とは、

広義にメキシコ系アメリカ人を指し、1960年代の公民権運動に深いつながりをもつ人びと

です。

「チカーノ」はもともと労働者階級の人びとを蔑称する用語でしたが、1960年代の公民権運動において、政治的に目覚めたメキシコ系アメリカ人を指す肯定的な意味に読み替えられます。

そのため「チカーノ」と「メキシコ系アメリカ人」は、「ラティーノ」と「ヒスパニック」と同様に、同じ人びとを指す言葉であっても微妙に異なる意味をもっています。

チカーノについて詳しくは、次の記事で解説しています。興味のある方は参照ください。

【チカーノとは誰か?】その定義や歴史についてわかりやすく解説



1-2: ラティーノの特徴

さて、ラティーノにはラテンアメリカ諸国にルーツをもつ多様な人びとがいます。ラティーノの大まかな全体像は、2010年の国勢調査などの調査から理解できます。

ここでは、国勢調査のデータを中心にラティーノの「出自」「地域」「社会経済的状況」といった特徴をみていきましょう。

1-2-1: ラティーノの出自的特徴

まず、2010年の国勢調査によると、

  • ラティーノは総人口の16.3%を占め、黒人を抜き今日最大のマイノリティ集団である
  • 集団の大半を構成するのはメキシコ系(63%)であり、続いて、プエルトリコ系(9.2%)、キューバ系(3.5%)、その他中南米にルーツをもつの人びと(24.3%)がいる

といった特徴をもちます。

メキシコ系の圧倒的多数は陸続きの国境で移動が容易であったという要因もありますが、現在のアメリカ合衆国の多くの領土がもともとはメキシコ領であったという歴史的な要因が大きいです。

1-2-2: ラティーノの地域別特徴

そしてラティーノを地域別でみれば、次のようにまとめることができます。

ラティーノの地域性

アメリカ合衆国南西部におけるラティーノ・・・メキシコ系の85%、グアテマラ系の86.2%、サルバドール系の79.8%、その他の中央アメリカ諸国にルーツをもつ人々の75.1%が暮らす地域

アメリカ合衆国北東部におけるラティーノ・・・ドミニカ系の78%、プエルトリコ系の52.8%が暮らす地域

このようにラティーノは多様な集団で構成され、そして地域的な特徴がわかります。これらの地域的な特徴は、アメリカ合衆国における歴史的な展開の結果といえるでしょう。

*アメリカ合衆国とラテンアメリカ諸国の歴史、特にメキシコ系の歴史は2章で解説します。

1-2-3: ラティーノの社会経済的状況

ここではさまざまなデータからラティーノの社会経済的な状況を詳しくみていきましょう。

  • 労働統計局(2014年)による失業率の調査・・・白人5.3%に対して、ラティーノは7.4%、黒人は11.3%と高い水準にある(Bureau of Labor Statistics 2015)
  • 教育達成度の調査(2015)・・・93%の白人が高等学校を卒業する一方で、高等教育を終えたラティーノは66%以下、大学(学部レベル)を卒業した割合は白人36%に対して、ラティーノ15%と低水準である(Excelencia in Education 2015)
  • 貧困率の調査(2015)・・・貧困層に属する白人の割合は9%であるが、ラティーノは21%、黒人は24%となっている。加えて、2010年の国勢調査によると、連邦政府が定める貧困ラインをラティーノの25%が下回っている(Kaiser Family Foundation 2015)

ちなみに、特定の技術を要する専門職は白人に独占されています。獣医、農家、探鉱機械製作者、言語病理学者、電気技師、薄板工、パイロット、建設監督者や管理者、探偵などの33の職業の90%は、アメリカ合衆国人口の約60%の白人が占めるとされています。

これらの人種間の不均衡は、歴史的な人種主義により限定的な選択を強いられた結果生まれたものでしょう。つまり、個人の資質や努力の問題ではなく、社会構造による特定の人種の歴史的な排除が問題としてあるのです。

いったんこれまでの内容をまとめます。

1章のまとめ
  • 「ラティーノ(Latinos/as)」とは、ラテンアメリカ諸国にルーツをもち、アメリカ合衆国に居住する人びとを指す
  • 「ヒスパニック」は政治経済・人口の調査で使用される一方で、「ラティーノ」は政治運動や彼らの文化・アイデンティティを説明する際に使用される傾向がある
  • ラティーノには出自別、地域別、社会経済的状況的な特徴がある
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2章:ラティーノの歴史

さて、2章ではラティーノの歴史に触れていきます。ラティーノという集団を深く理解するためには、アメリカ合衆国とラテンアメリカ諸国の関係を知る必要があります。

ここではラティーノの中心的な集団であるメキシコ系に焦点を当て、その歴史を中心に解説していきたいと思います。

2-1: メキシコ系の歴史:米墨戦争

アメリカ合衆国におけるメキシコ系アメリカ人の歴史は「米墨戦争」から始まります。

2-1-1: 米墨戦争とは

米墨戦争とは、

  • メキシコとアメリカ合衆国間で1846年から1848年まで続いた戦争である
  • この戦争で勝利したアメリカ合衆国は、当時のメキシコ領の50%以上を獲得した
  • 具体的に、現在のカリフォルニア、ネバダ、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミングの各州がアメリカ合衆国に譲渡された

この米墨戦争はアメリカ合衆国の拡張主義がもらたしたものと考えられています。

アメリカ合衆国における拡張主義を簡単にいうと、

  • 19世紀の中葉からアメリカ合衆国において、ジョン・オサリバンが提唱したマニフェスト・ディスティニーという理念を指す
  • その理念の下、人種的に劣るとされたラテンアメリカ諸国への経済的・軍事的支配を正当化した
  • そして、現在の南西部への領土拡大はアメリカ合衆国の使命であると考えた

ものです。

社会学者の牛島万が指摘するように、領土拡張の熱の矛先は1830年代テキサス、1845年以降はさらに西へと対象が広がっていき、このような領土拡大はアメリカ合衆国の帝国主義的な姿勢を象徴する出来事でした。

2-1-2: 米墨戦争の結果と影響

そして、この戦争はメキシコに大きな被害をもたらします。それは次のようにまとめることができます。

  • メキシコは領土の50%以上を奪われた上に、譲渡される土地に居住したメキシコ人の土地所有権は認められなかった
  • メキシコは「米墨戦争後の混乱と独立以来の党派的抗争の激化が重なって、政治的不安定は恒常的なものになった。」
  • 「そして度重なる内戦や諸外国による干渉の経験によって、メキシコ経済の後進性はさらに助長され」るという結果をもたらした(牛島「アメリカ膨張主義とメキシコの対応–米墨戦争 (1846年-1848年)の性格をめぐる 論争を中心に–」pp 49-76を参照)

再度牛島がいうように、米墨戦争は「メキシコ人をはじめ米国内外から侵略戦争とレッテルを貼られている米国史上の汚点」とされた戦争です(「マニフェスト・ディスティニーと米墨戦争」『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』牛島万、大泉光一(編)pp.38-57)

2-1-3: 「アメリカ人になった」メキシコ系の扱い

さて、国境が編成される際、譲渡されるメキシコ領に留まる意思をもった約八万人のメキシコ人にはアメリカ市民権の付与が約束されました。当時のアメリカ合衆国の法制度では「自由な白人」のみに帰化が限定されていたため、これらのメキシコ人は法的に白人と分類されたのです。

しかしながら、これらのメキシコ人は社会的に非白人と分類されました。社会学者の村田に従うと、

  • 当時の否定的なメキシコ人観から、ヨーロッパからの新移民に対して存在した同化への信念が、市民権の付与メキシコ系アメリカ人に対しては存在していなかった。
  • 例えば、セオドア・ルーズベルトは否定的なメキシコ人観に絡めながら、「アメリカ人がメキシコ人をかれらがあまり密集していない北部地域から究極的には追い出してしまうべきとしたことは、人類全体によって利益という観点から非常に好ましいだけでなく、不可避なことであった」と結論づけた(村田2007『“アメリカ人”の境界とラティーノ・エスニシティ―「非合法移民問題」の社会文化史』を参照)

といった状況がありました。

村田の議論はラティーノの社会的状況を考える上で非常に有益です。ぜひ参照ください。

2-2: メキシコ系への差別の歴史

そして、このようなメキシコ人を人種的に劣るという認識は彼らが排斥される理由へそのまま結びつけられたのです。

その際、非常に重要な点は、

「『移民(外国生まれ)』であるか『ネイティヴ(アメリカ生まれ)』であるかは、かならずしも決定的な区分線となってこなかった」(村田 2007 同上)

ことです。

2-2-1: 1930年代の国外追放

事実、1930年代の世界恐慌のように経済が悪化すると市民権をもつメキシコ系アメリカ人が国外追放にされました。

約200万人のメキシコ人とメキシコ系アメリカ人が国外追放の対象となり、国外追放の対象となった人々の60%はアメリカ市民権をもつ人びとでした。

メキシコ人とメキシコ系アメリカ人の非白人という社会的地位は彼らを排斥する根拠となった事例あると同時に、アメリカ合衆国が白人の国であるという自画像を再認識するような出来事であったといえるでしょう。

国外追放の歴史は、ロドリゲスとバルデラマの『Decade of Betrayal: Mexican Repatriation in the 1930s』を参照ください。

2-2-2: 人種隔離の経験

以上なような歴史的経緯から、非白人であるメキシコ系アメリカ人が南西部を中心に人種隔離の対象ともなったことは自然の成り行きでした。

メキシコ系アメリカ人に対する差別の歴史

  • たとえば、テキサス州ではメキシコ系アメリカ人に対する公共施設の隔離や学校教育の隔離は常識であり、裁判の陪審員としてメキシコ系アメリカ人が選ばれることは1954年までなかった
  • 公立学校における隔離に対する法的手段は1945年からとられていたが、最終的な決着は1970年に連邦政府最高裁判所がメキシコ系アメリカ人に対する隔離は違憲であるという判断するまで待たなければならない
  • また、たとえ公立学校における人種隔離の対象にならなくとも、1960年代まで南西部だけでなく、フロリダ州、ニューヨーク市の教育員会によって、学校でスペイン語の使用を禁止する規定が設けられており、スペイン語を使用したラティーノには罰則が与えられえることさえあった

2-2-3: チカーノ運動

奪われてきた権利は、チカーノ運動と呼ばれる1960年代から70年における政治闘争で主張されました。

チカーノ運動とは、

メキシコ系アメリカ人を中心とした政治闘争であり、社会的権利の公平性の獲得だけでなく、自己のアイデンティティを形成する運動

でした。

チカーノ運動以前は白人か黒人の世界への同化が強要されたため、ラティーノの言葉や文化を放棄する必要がありました。

しかしラティーノにとり、白人か黒人のは不可能な経験でした。その経験を社会学者のゴンザレスは指摘しています(Gonzalez 2005『Harvest of Empire: A History of Latinos in America』を参照)

ゴンザレスによると、ラティーノにとり、

  • 「母国が移住したその国に侵略され、永続的に占領され、富は搾取され、そして愛国者は迫害を受けた」という歴史をもつ場合、白人か黒人に同化することは不可能である
  • つまり、「フランスから独立以前のナイジェリア人やイギリスにおけるカトッリク系のアイルランド人に酷似する」経験をもつラティーノという集団を「白か黒かの二分法」で分類することは不可能であった

といいます。

そういった意味で、チカーノ運動は白人とは異なる伝統的な文化をもつラティーノというアイデンティティが確立される運動でもあったのです。

2-2-4: ラティーノ移民=犯罪者のイメージ

チカーノ運動という公民権運動は一定の成果を収めましたが、

1960年代以降は「犯罪移民(crimmigration)」というラティーノのスティグマ化を通して人種主義の現状が維持

されました。

犯罪移民という概念は、

  • 1965年の移民法改正以降、増加し続ける非合法のラティーノを国家の安全性の脅威と位置付ける議論から登場した
  • 国家の安全性に対する脅威と位置付けれる背景には、安価な季節労働者としてラティーノ利用すると同時に、彼らを「望ましくない移民」としてアメリカ合衆国での権利を一時的なもの限定した歴史がある
  • 1960年代以降、ラティーノという望まれない移民の急増は、労働者階級の仕事を「盗む」ことや賃金の低下の原因、さらに国家の「安全性」の危険と結びつけて語られた
  • 今日でもその傾向は継続しており、トランプ大統領がその代表的な例として挙げられる

社会学者のバスケスによると、犯罪移民という概念は公民権運動のバックラッシュの一種であり、人種の代用として犯罪移民をラティーノに適応し排除と人種主義という構造の維持を正当化する概念でした(Vazquez 2015 「Constructing Crimmigration: Latino Subordination in a ‘Post-Racial’ World」を参照)

2-3: 帝国主義の矛盾を抱えるラティーノ

つまり、ラティーノとはアメリカ合衆国の帝国主義の矛盾を継続的に負う存在です。

まとめると、ラティーノという集団は、

  • 多くのラティーノは彼ら自身が望んだものではなく、アメリカ合衆国が帝国主義を推進する過程で生まれた存在であり、非白人である理由から彼らの権利は奪われてきた
  • 矛盾を負わされるラティーノ、特にメキシコ系アメリカ人の存在は「われわれが国境を超えたのではない、国境がわれわれを分断したのだ(We didn’t cross the borders, the borders crossed us)」というチカーノ運動におけるあるスローガンがよく表している

といえます。

しかし以上のような歴史にもかかわらず、近年、ラティーノに対する暴力的な言論が目立ちます。たとえば、トランプ大統領の「メキシコ人はレイプ魔」発言はその傾向を示しています。これらの態度からは歴史に対する反省的な姿勢が示されているとはいえないでしょう。

「歴史が作り出す現在」を捉える必要があるのではないでしょうか。

これまでの内容をまとめます。

2章のまとめ
  • メキシコ系アメリカ人の歴史は「米墨戦争」から始まる
  • メキシコ人を人種的に劣るという認識は彼らが排斥される理由へそのまま結びつけられた
  • チカーノ運動は白人とは異なる伝統的な文化をもつラティーノというアイデンティティが確立される運動でもあった
  • 犯罪移民という概念は公民権運動のバックラッシュの一種であり、人種の代用として犯罪移民をラティーノに適応し排除と人種主義という構造の維持を正当化する概念
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3章:ラティーノの学び方

どうでしょう?ラティーノに関する理解を深めることはできましたか?

これまで解説したように、ラティーノは非常に多様な集団です。一枚岩に語ることができない集団ですので、まずは全体像を捉えて、その後に個別の集団を学ぶことが望ましいです。

ラティーノを学ぶためのいくつかの入門書を紹介して終わりたいと思います。

オススメ書籍

オススメ度★★★『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』(大泉光一・牛島万(編)(明石書店)

明石書店の「知るためシリーズ」は手軽に読めますので、初学者におすすめです。さまざまなラティーノ文化が解説されており、全体像を把握することができます。

オススメ度★★★ Gonzalez, Juan 『Harvest of Empire: A History of Latinos in America』 Penguin Books

こちらの手軽に読めるラティーノの入門書です。多様なラティーノ集団の歴史をカバーしているため、ラティーノに興味のある方には大変有益です。

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書物を電子版で読むこともオススメします。

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まとめ

この記事の内容をまとめます。

この記事のまとめ
  • 「ラティーノ(Latinos/as)」とは、ラテンアメリカ諸国にルーツをもち、アメリカ合衆国に居住する人びとを指す
  • 「ヒスパニック」は政治経済・人口の調査で使用される一方で、「ラティーノ」は政治運動や彼らの文化・アイデンティティを説明する際に使用される傾向がある
  • チカーノ運動は白人とは異なる伝統的な文化をもつラティーノというアイデンティティが確立される運動でもあった
  • 犯罪移民という概念は公民権運動のバックラッシュの一種であり、人種の代用として犯罪移民をラティーノに適応し排除と人種主義という構造の維持を正当化する概念

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