ジェンダー論

【リベラル・フェミニズムとは】特徴・運動・批判からわかりやすく解説

リベラル・フェミニズムとは

リベラル・フェミニズム(liberal feminism)とは、近代自由主義を理論的基礎として、公的領域における性的平等を目指す思想・運動のことです。

リベラル・フェミニズムに対する批判もありますが、市民の幅広い支持を受け、労働の場や政治、教育への進出を支える思想であったことには間違いありません。

そういった意味で、「古い」思想と片づけるではなく、「どの思想がどの時代にどんな影響をもったのか」を理解する必要があります。

そこで、この記事では、

  • リベラル・フェミニズムの起源・特徴
  • リベラル・フェミニズムの具体的な運動と批判

についてそれぞれ解説します。

関心のある所から読んでみてください。

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1章:リベラル・フェミニズムとは

1章ではリベラル・フェミニズムを「起源」「特徴」から概説します。2章では具体的な運動や批判を解説しますので、用途に合わせて読み進めてください。

このサイトでは複数の文献を参照して、記事を執筆しています。参照・引用箇所は注1ここに参照情報を入れますを入れていますので、クリックして参考にしてください。

1-1: リベラル・フェミニズムの起源

リベラル・フェミニズムは、フランス革命の後に生まれました。第一波フェミニズムと同じ意味で論じられることも多いので注意が必要ですが、第二波フェミニズムにおいても重要な役割を担いました。

リベラル・フェミニズムのはじまりは、近代の人間像が描く「人間」に「女性」が入っていないことに抗議した女性たちが、自分たちも法的な市民社会の一員として、男性と同等の財産権、私的所有権、さらには参政権を求めて声を上げたことにあります。

サフラジェットなどの戦闘的な運動や社会活動を通し、1918年にイギリス、1920年にアメリカで女性の普通選挙権を獲得し、20世紀前半にはほとんどの先進諸国でかつてのリベラル・フェミニズムの要求項目は実現されました。

※詳しくは、第一波フェミニズムの記事でも紹介しています。→【第一波フェミニズムとは】背景から具体的な運動までわかりやすく解説

ところが、女性たちは法の下の平等を実現しても、男性との平等は達成されなかったのです。一体どういうことでしょうか?

1949年にシモーヌ・ド・ボーヴォワールは、「人は女に生まれない。女になるのだ」と述べて、女性は生まれてから成長する間に、社会から女性というラベリングをされていくのだと指摘しました2Beauvoir、Simone De. 1949 Le Deuxieme Sexe(=1997、中嶋公子他監訳『決定版 第二の性 Ⅱ体験』新潮社)

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つまり、法的にはいくら平等になったといっても、社会的・文化的な慣習や意識などをとおして性差別はいたるところに埋め込まれていたのです。

1963年、第二波フェミニズムのさきがけとなるベティ・フリーダンの『新しい女性の創造』(原題:『女性たちの神話』)が出版され、一大ベストセラーになりました。

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誰もがうらやむようなアメリカ郊外に住む裕福な主婦たちが、原因不明の「得体のしれない悩み」にむしばまれているという内容に、多くの女性たちの共感を集めました。

折しも時代は1960年代です。世界では公民権運動やベトナム反戦運動など、伝統からの解放や平等、アイデンティティの獲得を求めて若者たちが一大ムーブメントを巻きおこしていました。

そして、伝統的なマルクス主義を批判的に継承した新左翼運動の中から、第二波フェミニズムは生まれます。差別をなくし社会を改革することが目的の運動内部で、女性たちは前線で闘う男性を支える補助的な役割を担わされ、失望し、女性独自の組織を立ち上げ、告発をはじめました3落合恵美子 1994=2004『21世紀家族へ――家族の戦後体制の見かた・超えかた』有斐閣 120−122頁

第二波フェミニズムの背景・目的などは、次のの記事で詳しく解説しています。→【第二波フェミニズムとは】背景・目的・具体的な運動からわかりやすく解説



1-2: リベラル・フェミニズムの特徴

第二波フェミニズムには、大きく分けて3つの流れがあります。「リベラル・フェミニズム」「ラディカル・フェミニズム」「マルクス主義フェミニズム」です。

リベラル・フェミニズムをシンプルに表現すれば、「男並みの権利を女性にも認めよと訴えた運動」であり、公的領域における権利の保障を目指していました。

それに対して、身体や性、生殖や家庭内暴力など、それまで問題化されてこなかった私的領域における不平等に目を向けたのがラディカル・フェミニズムとマルクス主義だったといえます。

第一波フェミニズム(19世紀後半〜20世紀初頭) 第二波フェミニズム(1960年代末〜1975年)
思想
運動
リベラル・フェミニズム(女性参政権獲得運動を中心に)
  • リベラル・フェミニズム(公的領域への進出のための機会平等など)
  • ラディカル・フェミニズム(家父長制を中心課題に)
  • マルクス主義フェミニズム(家父長制と資本主義のむすびつきを中心課題に)

(表1 第二波フェミニズムまでのフェミニズムの時代的・思想運動的区分)

上記の表にあるように、なかでも(現代の)リベラル・フェミニズムはもっとも早い時期に登場します。

そして、リベラル・フェミニズムは、次のように主張します。

近代自由主義の諸原理である「理性的人間観」「個人主義」「公私分離原則」を受け継ぎつつも、女性が職場や政治などの公的領域から追い出され、家庭という私的な領域に押し込められている性分業のあり方こそが性差別の原因である

この分業をやめるためには、女性こそが自助努力でがんばって公的領域に進出し、男性並みの権利を得る必要があると訴えました。そして、労働市場における雇用差別や賃金差別、性別職域分離の撤廃、教育の機会平等の保障を要求しました4ーン・川嶋瑶子 2000「フェミニズム理論の現在:アメリカでの展開を中心に」『ジェンダー研究』(3) 50頁

ひとまず資本主義体制の枠内で、がんばって平等な法的権利を得ることで女性解放が実現すると考えたリベラル・フェミニズムの主張は、改良主義的で「ブルジョワ・フェミニズム」との批判も上がりました。しかし、一方で、市民の幅広い支持を受け、労働の場や政治、教育への進出は目覚ましいものがありました5ホーン 同上 50頁

リベラル・フェミニズムへの批判から生まれたラディカル・フェミニズムは、以下のような指摘をしました。

「個人的なことは政治的なこと」をスローガンに、それまで私的なものとみなされてきた家族や恋愛などの人間関係も、公的領域と完全に分離しているわけではなく、社会構造に埋め込まれ規定されている

つまり、家父長制という男女の支配従属関係こそが、女性の抑圧の原因であると明らかにしたのです。

※ラディカル・フェミニズムに関してはこちら→【ラディカル・フェミニズムとは】背景・特徴・運動をわかりやすく解説

さらに、マルクス主義フェミニズムは、次のような説明をします。

女性を集団とみなし、資本主義社会のもとでの抑圧を、家事労働を前提として維持される家父長的関係と資本主義的生産様式との特殊なむすびつきに求めた

※マルクス主義フェミニズムに関して詳しくはこちら→【マルクス主義フェミニズムとは】特徴から批判までわかりやすく解説

このようにみると、

  • ラディカル・フェミニズムとマルクス主義フェミニズムにおける理論的な発見は、リベラル・フェミニズムが問題化した公的領域における男女間の権利の不平等が、実は、家庭という私的領域における性差別や無償の家事労働に起因することを解き明かした
  • つまり、近代が設定する公私の分離のあり方そのものに切り込んだ

といえます。

これらの発見は、その後、レズビアン・フェミニズムやエコロジカル・フェミニズムなど社会問題や各専門領域を巻き込みながら議論を発展させてく原動力となりました。

さらに学問の世界では、60年代に女性学という新ジャンルが創設され、現代思想としてのフェミニズム、のちのジェンダー論が台頭していきます。

こうして、

  • ポストモダン・フェミニズム
  • ポスト・マルクス主義フェミニズム
  • クィア理論
  • ポストコロニアルフェミニズム(第3世界フェミニズム)
  • 第3波フェミニズム
  • ポストフェミニズム
  • インターセクショナリティ研究

など、百家争鳴に新たな理論が生み出されています。

1章のまとめ
  • リベラル・フェミニズムは、第一波フェミニズムのみならず第二波フェミニズムにおいても重要な役割を果たした
  • リベラル・フェミニズムの背景には近代自由主義の諸原理の浸透があり、女性も個人として男性と同等の法的権利が保障されるべきだと訴えた
  • リベラル・フェミニズムは第二波フェミニズムの後続のフェミニズムによって批判されたが、一方で広く一般の支持を集めた
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2章:リベラル・フェミニズムの具体的な運動と批判

さて、2章では第二波フェミニズムの具体的な運動や批判を紹介していきます。

2-1: 全米女性機構 NOW

現代リベラル・フェミニズムの代表的な出来事は、1963年、第二波フェミニズムが生まれる端緒となったベティ・フリーダンの『新しい女性の創造』の刊行でした。

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女性らしさの「神話」によって、女性を育児や家事で家庭にしばりつけることが、女性の精神にいかに有害な結果をもたらすのかという訴えは、世界中の女性たちの熱狂的な反響を呼ぶことになります。

主婦を経て記者になったフリーダンは、インタビューを通し大勢の主婦たちが以下のような悩みをもつことを発見しました。

「『うつろな巣』で朝寝坊し、未来に期待できるものといえば死だけ」6Friedan 同上 268頁という自己否定の悩み、いわゆる「得体のしれない悩み」にむしばまれていること

自ら進んで理想的な家庭生活を営んでいるはずなのに、主婦たちはなぜ悩むのか――この問いに対し、フリーダンは主婦たちが男性と同等に働けば「新しい女性像」に合致するはずだと本の中でひとつの答えを出しています。

その後、フリーダンは1966年に全米女性機構NOW(National Organization of Women)を結成し、初代議長に選ばれました。NOWの創設期の「メインストリームへの参加によって社会変化を!」という運動方針は、現代のリベラル・フェミニズムの基本的な考え方を明確に示しています。

具体的に、NOWは、

  • 近代自由主義の諸原理に基づいて、女性も平等な個人として公的領域というメインストリームに進出すること
  • それによって、「男並み」にお金を稼ぐようになれば結果的に女性は解放されること
  • そのため、雇用差別や賃金差別、性別職域分離の撤廃、教育の機会平等の保障が必要であること

を要求しました。

その方法論として、全国組織を持ち、世論、メディアへのはたらきかけや政治家へのロビー活動を展開し、男女平等を保障するための政治参加を強力におしすすめていきました。

このようなNOWによるリベラルな「男女平等アプローチ」は批判にさらされながらも、広く市民に訴える力をもち、労働の場、政治、教育へ多くの女性たちが進出しました7ホーン 同上 50頁



2-2: リベラル・フェミニズムへの批判

では、リベラル・フェミニズムに寄せられた批判とは具体的にどのようなものだったのでしょうか?

教育学者のホーン・川嶋瑶子の整理によれば、男性を基準に「男並み」の平等を求めたリベラル・フェミニズムの主張に対し、批判は大きく4つありました8ホーン 同上 51頁

  1. 家庭という私的領域における家事や子育てなどの負担がそのままなら、女性が職場進出しても、女性は二重負担に苦しむだけだという批判
  2. 公的領域での平等を求めるあまり、私的領域の問題として、家庭内での権力関係、セクシュアリティ、男女関係、女性性について分析をおざなりにしたという批判
  3. 家庭での家事や子育てはなぜ無償なのか、職場での女性労働の評価が低いのはなぜか、について挑戦をしてこなかったという批判
  4. 「機会の平等の保障」が中心で、個人のがんばりに立ちはだかる制度的、構造的な無視してきたという批判

リベラル・フェミニズムがおしすすめる個人主義的な「男女平等アプローチ」は、白人中産階級のエリート女性たちの声を代表していたのです。

さらには、私的領域における性差別をスルーするばかりか、マイノリティや底辺層の女性の声を反映していないという批判が寄せられ、「ブルジョワ・フェミニズム」と呼ばれたのです。

そこで、リベラル・フェミニズムのアンチテーゼとして登場したのが、女性間格差や社会の不平等な構造を問う「ラディカル・フェミニズム」「マルクス主義フェミニズム」でした。

繰り返しの確認となりますが、

  • リベラル・フェミニズムをシンプルに表現すれば、「男並みの権利を女性にも認めよと訴えた運動」であり、公的領域における権利の保障を目指していた
  • それに対して、身体や性、生殖や家庭内暴力など、それまで問題化されてこなかった私的領域における不平等に目を向けたのが後続のフェミニズムだった

といえます。



2-3: 「男女共同参画」フェミニズム

リベラル・フェミニズムを「時代遅れの何かカッコの悪いことのよう」と表現する倫理学者の細谷実は、「現在の日本で、リベラル・フェミニストを自称しているフェミニストは、ほとんどいない」9細谷実 1997「リベラル・フェミニズム」江原由美子・金井淑子編『ワードマップ フェミニズム』新曜社 46頁と断言します。

その理由について、以下のように説明します。

法の下での男女平等も基本的には実現し、かつてのリベラル・フェミニズムの要求はほとんど達成されたにもかかわらず、目の前に女性差別はなくなっていないことこそがその有効性を疑う何よりの根拠である

しかし、本当にそうでしょうか10(例外的に)法哲学者の野崎綾子による『正義・家族・法の構造変換――リベラル・フェミニズムの再定位』(2003)では、ラディカル・フェミニズムからの批判を踏まえ、リベラル・フェミニズムの再構成をめざしている。

たとえば、自治体の男女共同参画センターなどでしばしば見かける「女性リーダー育成講座」や「再就職応援講座」など女性向けの啓発活動を積極的に打ち出している行政フェミニズムの流れは、個人主義的で市場と共鳴しているという点で、明らかにリベラル・フェミニズムと軌を一にしているように見えます。

このようなフェミニズムと男女共同参画行政のむすびつきについて、社会学者の上野千鶴子は利害が一致した結果であると説明しています。すなわち、日本におけるネオリベラリズム改革のもとでフェミニズムは、

国策としての男女共同参画行政に巻きこまれ、告発から提案へ、批判から参加へという道をたどる。同時期に進行していた急速な少子高齢化のもとで、女性に子どもを生んでもらいながら、同時に労働力であってもらいたいという政府財界の利害が、男女共同参画行政を後押しした

としています11上野 同上 288頁

そして、1999年の男女共同参画社会基本法、改正均等法、2000年の介護保険法、2001年のDV防止法の施行などの成果をもたらしたのだと説明します。

これまで見てきたように、リベラル・フェミニズムは思想面で第二波フェミニズムに批判されてきました。

一方、運動面では、ポスト冷戦やグローバリゼーションによる産業構造の変化、少子高齢化や労働力不足による女性の労働力化などを背景に、ネオリベラリズムを主調とする政財界と歩調を合わせながらうまくやっているように見えます12これについてアメリカの政治学者ナンシー・フレイザーは『中断された正義』(2003)のなかで、フェミニズムとネオリベラリズムの結託であると批判しています。

私たちはこれから、現在ポストフェミニズムとカテゴライズされている議論の場に移っていくことになります。現代のフェミニズムについて、ひきつづきみなさんと一緒に考えていければ幸いです。

2章のまとめ
  • 全米女性機構(NOW)の創設期の「メインストリームへの参加によって社会変化を!」という運動方針は、現代のリベラル・フェミニズムの基本的な考え方を明確に示している
  • リベラル・フェミニズムは、家父長制こそが女性の抑圧の原因であることを明らかにした後続のフェミニズムによって根本的に批判された
  • しかしリベラル・フェミニズムは、ネオリベラリズム主調とする政財界と手を結びながら、主流派フェミニズムとして広く一般に浸透していると見られている
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3章:リベラル・フェミニズムを学ぶためのおすすめ

リベラル・フェミニズムについて理解できたでしょうか?

この記事で紹介した内容はあくまでもきっかけにすぎませんので、下記の書籍からさらに学びを深めてください。

おすすめ書籍

オススメ度★★★ 水田珠枝 1973『女性解放思想の歩み』(岩波新書)

ルネサンスから現代までの女性解放思想の歴史を描ききった必読の一冊。第一波フェミニズム黎明期の古典的リベラル・フェミニズムについても詳しく述べられています。

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オススメ度★★★ Friedan, Betty.1963 The Feminine Mystique. Curtis Brown. (日本語は三浦冨美子訳の『新しい女の創造』大和書房)

第二派フェミニズム開始のきっかけとなった記念碑的一冊。郊外に住む裕福な高学歴主婦たちが「女らしさの神話」という性役割に縛られる息苦しさを描いています。

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オススメ度★★★ 野崎綾子 2003『正義・家族・法の構造変換――リベラル・フェミニズムの再定位』(勁草書房)

2003年に32歳で早逝した著者の遺稿。アレントを援用しながら、男女という「等しくないものの平等」にこそ公私二元論を超える可能性を見出しています。

オススメ度★★★ 江原由美子・金井淑子編 1997『ワードマップ フェミニズム』(新曜社)

現代フェミニズム理論の諸潮流について、日本におけるそれぞれの代表的論者が執筆しています。フェミニズムについての知識をさらに深めたい人におすすめです。

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まとめ

最後にこの記事の内容をまとめます。

この記事のまとめ
  • リベラル・フェミニズムの背景には近代自由主義の諸原理の浸透があり、女性も個人として男性と同等の法的権利の保障がなされるべきだと訴えた
  • 第二波フェミニズムにおいて、リベラル・フェミニズムは、家父長制こそが女性の抑圧の原因であることを明らかにした後続のフェミニズムによって根本的に批判された
  • しかしリベラル・フェミニズムは、ネオリベラリズム主調とする政財界と手を結びながら、主流派フェミニズムとして広く一般に浸透していると見られている

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