執筆者募集(修士以上)

記事の執筆者募集

当メディア「リベラルアーツガイド」は2019年5月の運営開始以来、学術的内容の記事を450記事以上更新しています。月間PV(閲覧数)は30万PVを、累計では300万PVを超えました。

運営理念で示したように、当メディアは人文社会科学系学問の未来を危惧したことにその起源があります。(→運営理念はこちらから読むことができます)そして、運営理念の中で触れた「高学歴ワーキングプア」は、私たち運営者(深谷・飯島)自身が見聞きした現実的な問題でした。

たとえば、

「好きな勉強を精一杯やりたいが、バイトで時間がない」

「奨学金は貸付ものが多く、申請に尻込みをしている」

「博士号を取得したけれど、正規のアカデミックポストがない」

といった友人・先輩を多く見てきました。

恐らく、このような状況は、かつて在学した九州大学に特有のものではなく、全国の大学院に所属する学生や修了生に普遍的なものだと思います。

さらに悲劇的なのは、大学院生、ひいては文系学問を取り巻く状況は今後改善しない可能性が高いであろうということです。そのような状況において、経済的な負担を理由に、優秀な大学院生が学問の道を諦めることは不思議ではないでしょう。

そこで、私たちは未来の研究者が研究活動を通して身につけた知見から、わずかでも収入を得られるようにしたいと考えました。特に、経済的に余裕のない学生が自らの専攻を活かしながら、収入を得る機会をつくりたい。

そのような趣旨から、「リベラルアーツガイド」では、修士以上に限定して執筆者を募集し、原稿執筆料を支払うという形で微力ながら研究支援をしています。関心のある方はぜひ応募してください。以下、募集に関する詳細です。

→お問い合わはこちら(※お問い合わせの場合、タイトルに「ライター募集」の文言を記載お願いいたします)

概要

  • 専門分野:人文社会科学系の学問分野(特定の分野に募集が集中した場合、お断りさせていただくことがあります)
  • 文字数:1記事あたり5000字~7000字程度
  • 記事数:月1~5記事程度(月1記事から募集します
  • 期間:数ヶ月~数年(長期の方を優先する場合があります)
  • 記事のタイトル例:
    【知識創造理論とは】基本的な概念やSECIモデルをわかりやすく解説
    【生権力とはなにか】その意味・フーコーの議論をわかりやすく解説

タイトル、画像選定、構成作成、入稿作業の必要はないので、執筆のみを依頼します。こちらから依頼する専攻に近いテーマについてレポートを書いていただくイメージです。

執筆方法

まずはあなたの専門分野を教えて頂き、その専門分野に合わせてキーワードを選定し構成をお送りします。その構成に合わせて執筆して頂きます。詳細はご契約後にマニュアルをお渡しいたします。

※記事の質によっては契約をお断りさせていただく可能性もあります。

報酬

1記事あたり3500円~(振込手数料はこちらが負担)

条件

冒頭で説明した理由から、修士以上の大学院生(博士後期課程の学生やポスドク含む)に募集を限定させていだきます。

また、運営理念に基づき、歴史学・社会学・政治学・経済学・宗教学・教育学・哲学といった人文社会科学系のバックグラウンドをお持ちの方のみ依頼させていただきます。

基本的なやり取りは「チャットワーク」になりますので、利用環境の準備をお願いいたします(無料で登録・利用できます)。

応募時のお願い

★専攻や専門分野を含む、自己紹介をお願いいたします。

★過去に書いた記事やレポート・論文を1点以上添付してください。

★対応可能な記事数をご提示ください。

今後の流れ

①いただいたメッセージや添付いただいた過去のレポート、記事の実績を確認しこちらからご連絡

②テストライティング(その後契約するかどうかに関わらず報酬をお支払いします)

③本契約

その他

★納期、テーマ等はご相談の上柔軟に検討いたします。

★数か月単位で書いていただける方歓迎です。

その他ご質問等ありましたら、気軽にお問い合わせください!長くお付き合い頂ける方からのご応募をお待ちしております。一緒に人文社会科学に貢献しましょう。

→お問い合わはこちら

※お問い合わせの場合、タイトルに「ライター募集」の文言を記載お願いいたします。

※執筆者が飽和している時期は、契約できない可能性もありますのでご了承ください。